栄養INFO2025S
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90123456789012 「ホスホエノールピルビン酸」は,生化学などで必ず習う用語です.しかし,過去10 年間で問われたことがなかったため,対策しきれなかったようです.合格者:78.0%不合格者:28.9%2020 年の国家試験で似た問題が出題されたほか,調理実習や大量調理実習などでもおなじみの計算です.合格者:77.8%不合格者:44.3%T45I N F O R M A for dietitian2 0 2 5 s u m m e rT01基 礎 的 な 科 目 の 知 識 が 必 要T02T04T07T08T09計 算 問 題T10T11T12T15T13T16T14T17T18T19T15T16T17T18T19T20T21T22解剖学や生化学,有機化学など,基礎科目を復習しておこうT23T24T25T26T29T27T43T30T28T44T31T32T46T33T47T29T30T31T32T33T34T35T36T37T38T39T40T41T57T42T58T59T60T61A57A58A59A43A57A58A59A46生体エネルギー源と代謝に関する記述である.最も適当なのはどれか.1 つ選べ.A50鉄則②A51A54ブロッコリー の サラダを調 理 する.1 人 当たりの 純 使 用 料を60g,廃 棄 率を 40 %とした場 合,300 人 分のブロッコリーの使用量(kg)として,最も適当なのはどれか.1 つ選べ.A55T01T02T03T04過去問や実験・実習で登場した公式は,最低限マスターしておこうT0511正答率正答率特徴②A44解剖学や生化学,有機化学といった,低学年で習うような科目の問題です.第 36 回以前の国家試験では出題が少なかったうえに,理解していなくても解ける問題が多かったA45T03ため,ノーマークだった受験生が多かったようです.第 39 回 19 番特徴③A52第 38 回に引き続き,計算問題がたくさん出題されました.そのなかでも,過去に出題されたことがある問題や,実習 ・ 実験の知識で解答できる問題は,多くの合格者が正解A53していました.第 39 回 163 番鉄則③(1) AMP は,分子内に高エネルギー結合をもつ.A47T05(2) ホスホエノールピルビン酸は,高エネルギー化合物である.(3) 電子伝達系は,ミトコンドリアの外膜にある.(4) 電子伝達系の電子受容体は,窒素分子である.A48T06(5)  脱共役たんぱく質(UCP)による熱産生は,ATP の合成を伴う.正答選択肢:(2)A49(1) 10.8(2) 18.0A56(3) 25.2(4) 30.0(5) 45.0正答選択肢:(4)

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