管理栄養士養成課程のカリキュラムでは，3・4年生において臨地実習を行うことが定められています． 臨地実習とは，管理栄養士が働いている現場で実際にその業務を見学し，体験することです． 学内で学んだ内容を，実践を通してより深く理解することや，現場を実際に目にすることで将来の進路に対する視野を広げることができるので，臨地実習を経験することには，とても大きな意味があります． ここでは，多くの先輩が経験した臨地実習の施設と実習内容について紹介します．① 病院 病院実習では，病院の給食業務を体験したり，管理栄養士が患者さんに食事の摂り方を指導する様子などを見学したりします． 多くの実習施設では，実習中に課題も出されます．課題は，実際に患者さんから聞き取った情報をもとに栄養管理に必要な計画書を作成するものや，病態に合わせた献立を作成するものが多く出されます．▼ 病院での主な実習内容洗浄調理厨房業務実習生栄養指導の見学献立作成栄養管理計画書作成課題14what , why & how for dietitian vol.0臨地実習
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