【国試直前特集その2】
国試でよく出るテーマをおさえよう!
~スーパートマトの「国試よく出るランキング」発表
こんにちは、スーパートマトです。
今回の直前特集はトマトが紹介します!
前回の特集で解説しましたが、国試は厚生労働省が決めた「出題基準」に沿って出題されます。
この出題基準、実は全部で1106項目(小項目)もあるんですよ。
でも、実際の試験ではこの全部がまんべんなく出るわけじゃないんです。
そこで、今回トマトは「よく出ている項目とそうでない項目があるはず!」と考えて調べてみました。
その結果、過去4年間(30~33回)の国試800問で主要なテーマ(もしくは正解選択肢)
として登場した項目は、1106項目中453項目と全体のおよそ4割でした。
次に、この453項目の中でよく出ている項目を集計してみました。
これが、スーパートマトの「国試よく出るランキング」です!
▼ 国試よく出るランキング(30~33回国試)
<算出のルール>
条件は以下のとおり.
○最新4年分(第30~33回を分析対象とした)
○問題1問ごとに新出題基準の1項目を当てはめた
○項目のカウントは小項目,採点除外や小項目に該当しないものは除いた
○原則正答選択肢になっている項目が該当するが,問題の主要な項目といえるものが他にある場合はそちらを選択した
30~34回でのランキングトップは「大量調理衛生管理マニュアル」でした。
覚えるべき内容も膨大な項目ですが、その分国試でも非常によく出題されているので対策は必須ですね。
また分野に注目してみると、
ランキングの上位は「臨床栄養学」,
「公衆栄養学」,「給食経営管理論」の3分野が多かったです。
トマトとしては、「臨床栄養学」、特に栄養管理との関連が深いテーマ(疾患や治療法)が
数多く上位に入っているのが印象的でした。
ちなみに、これら上位の項目は応用力試験でも
よく用いられるテーマだったのもポイントです。
応用力試験が次の34回国試から30問となるため、より重要度が高くなった項目とも言えそうですね。
この上位ランキングの項目については、
毎年ほぼ必ず出題されているため、
確実に点数を取れるよう優先的に対策するべきだと思います。
そこで! 次回からも
上位の項目の出題傾向や対策方法をちょっとづつ紹介していきます。
(ランキングの表に対応する『レビューブック』のページも付けておきましたので、
今すぐ気になる方はチェックしてみてくださいね!)
少しでも受験生の助けになれるよう、トマトもがんばります。
お楽しみに!