今回は 「よく出るテーマランキング」 第4位 「カウンセリングの基礎的技法」を紹介します!

テーマの概要

カウンセリングでは、カウンセラーがクライアントの情報・態度・行動を共有して、心理学的な技法を用いて、意思決定を支援します。カウンセリング時のポイントとして、①無条件の受容、②傾聴、③積極的な沈黙、④共感的態度、⑤要約の5つが挙げられます。

『レビューブック2021』ではp731~732に掲載されています。

 

出題傾向

「栄養教育論」の問題は全体的に状況が設定された問題が多く、カウンセリングの基礎的技法でも例外ではありません。選択肢も具体例が多いので、それぞれの技法について理解するだけでなく、できるだけ多くの過去問を解いて出題され得るパターンを覚えておくと良いでしょう。

 

過去5年分(30~34回)では、42の選択肢で出題されています!

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33回102問

経済的な困窮のために,「子どもに十分な食事を食べさせてあげられない」と悲嘆している親への栄養カウンセリングにおける,共感的理解を示す記述である.正しいのはどれか.2つ選べ.

⑴ 「子どもに十分に食べさせてあげられないことが辛いのですね」と返す.

⑵ 経済的に困窮している理由を尋ね,「それはお気の毒ですね」と伝える.

⑶ 子どもの食事記録から,不足の可能性のある栄養素について説明する.

⑷ 地域で開催されている,子ども食堂の場所と参加方法を紹介する.

⑸ 親が言葉を詰まらせた時に,うなずきながら「ゆっくりで良いですよ」と言う.

正解(1),(5)

 

31回113問

健診を受けた生後10カ月の乳児の母親への栄養カウンセリングである.順調に発育しているにもかかわらず,体重増加が少ないと母親が心配している.母親への不安軽減のために,管理栄養士が最初に行う支援である.最も適切なのはどれか.1つ選べ.

(1) 母乳の飲ませ方を実地に指導し,乳児の飲み方を確認してもらう.

(2) 月齢に応じた離乳食の進め方を説明し,離乳食の進み具合を確認してもらう.

(3) 離乳食のフードモデルを用い,乳児の食事量を確認してもらう.

(4) 身体発育曲線を用い,体重がカーブに沿っていることを確認してもらう.

正解(4)

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対策

このテーマは『レビューブック2021』(p703~704)や『クエスチョン・バンク2021』(p522~523)でしっかり解説していますので、チェックしておきましょう。

発言を選ぶ問題が苦手な人は、問題文をよく読み、どのような場面で、誰に対してカウンセリングを行うのかというイメージをしながら問題を読み進めていきましょう。

対策すればきっと正答できるテーマですので、本番で得点源にできるようにしましょう!

 

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