計算・英語用語に関するオリジナル問題を解こう!
『クエスチョン・バンク管理栄養士2026』(『QB2026』)では、購入者限定コンテンツとして計算・英語用語に関するオリジナル問題が解けるようになっています。
こちらの記事では、使い始める前の準備から使い方、収録問題について説明していきます。
目次
なぜ対策が必要なのか
特典の内容を具体的に説明する前に、「そもそも、なぜ対策が必要なのか」をみていきましょう。
2024年に実施された第38回管理栄養士国試から、出題基準が変更され、問題の傾向が変わりました。
変わった点はいくつかあるのですが、その中でも
- 計算問題が増えたこと
- 栄養分野で登場する英語用語が問われるようになったこと
の2点が注目されています。
計算問題
計算問題では、
- 人口静態統計や人口動態統計に関する指標
- 栄養スクリーニング指標
- 栄養アセスメント指標
- 患者のエネルギー・栄養素摂取量
などのテーマが出題されているようです。出題数は第38回・第39回ともに15~20問で、各科目で2,3問出題されるようになりました。
英語用語の問題
第38回国試で適用された出題基準では、「保健医療分野の国際化の進展」を意識した出題を検討されていました。
その中では、「保健医療に関わる職種共通で用いられていて、管理栄養士でも知っておくべき用語」「管理栄養士の専門領域の中で知っておくべき用語」といった案が出されています。
▼第2回令和4年度管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)改定検討会 議事録より
近年の保健医療分野の国際化の進展等を踏まえた難易度ということで、コミュニケーションという意味も含め、あるいは外国からの患者さんとか、入ってきている人が増えているということで、少し英語にも慣れ親しんでいただく必要があるだろう
英語問題について言及されているのは医師、歯科医師となっていますが、これらの資格ではそれぞれの専門領域や職務を踏まえた英語の問題が出題されております。こうした状況を踏まえて管理栄養士国家試験においては、多職種連携が一層進む中で、保健医療関係職種共通に広く用いられており、管理栄養士も知っておくべき英語の用語あるいは管理栄養士の専門領域に係るものとして知っておくべき英語の用語、これらについてその理解を確認するための問題を導入してはどうか
この議論をふまえたうえで、実際の問題をみてみましょう。
出題数は、第38回・第39回ともに3問程度で200問に占める割合は高くありませんが、日々の学習の中で少しでも触れておくと、本番で慌てずに対応できると考えています。
収録されている問題
こういった背景をふまえて、過去2回の出題内容や出題基準の記載、保健医療分野の国家試験の内容を分析したうえで、オリジナルの問題を作成しました。
1~9章の紙面QRで解ける問題
1~9章の紙面QRコードを読み込むと、各章に関係する基礎的な英語用語の問題と計算問題で問われるような公式の問題を解くことができます。
応用力試験の紙面QRで解ける問題
応用力試験の紙面QRコードを読み込むと、1~9章で扱った問題の内容をふまえた発展的な英語用語の問題を解くことができます。
活用方法
特典コンテンツを利用するために、弊社サービス「mediLink」にアカウント登録したうえで、『QB2026』付属のシリアルコードを登録する必要があります。
使い始める前に
- 弊社サービス「mediLink」(https://medilink-study.com/)に会員登録(無料)※
- 職業は「管理栄養士学生」「栄養教員」「管理栄養士」「栄養士」のいずれかを選択
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- 2023‐24年版・2025年版『クエスチョン・バンク』『レビューブック』、2026年版『レビューブック』の特典コンテンツ
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