【QB2026】ここが変わった!改訂ポイント
最新国試(第39回)200問分の解説を追加

6月13日発売の最新版『クエスチョン・バンク2026』では、令和7(2025)年3月に行われた最新(第39回)の国家試験200問の問題と解説を全問収録しています。
出題基準が改訂された第38回以降、合格率が下がっており、受験生の多くは「難しかった」という印象を抱いたようです。
実際に合格率・平均点が低下傾向にあり、国家試験の難易度が上がっていることがわかります。
▼合格率と平均点の推移(36回~39回国家試験)

メディックメディア栄養編集部としては、そんな第39回国試こそ、丁寧で詳しい解説に定評のある『QB』の解説で勉強してほしいと考えています。
『QB2026』で難しくなった第38回国試を攻略しよう!
第39回国試の難しさにはいくつかの理由がありますが、「過去に出題された内容から切り口や深さが異なる問題の出題が増えた」ということが挙げられます。
この傾向の変化に対応するために、問題演習の中で関連する知識を整理したり考え方のコツを身に付けたりすることが重要です。
関連する知識を一緒にインプットできる解説
国家試験では、過去に問われた内容に加えて、出題の切り口が変わったりさらに深い内容が問われたりするなど、出題傾向が変化しています。
一方で、問題集の多くは、誤った選択肢の内容を正しい内容に直した文章(いわゆる正文)を解説として掲載しており、解説を読むだけでは問われた内容しかインプットすることができません。
『QB』は、正文に加えて出題されたテーマの関連する知識も解説に記載しています。

苦手な人が多い計算問題も丁寧に解説
第38回以降、計算問題の出題が増えています。
今までは200問中2,3問だったのが、第38回・第39回では20問近く出題されており、対策が必須のテーマとなりました。
『QB』の解説では、問題文の数値を公式に当てはめるだけではなく、公式の意味や計算上の注意点などを解説に盛り込むようにしています。これによって、別の形で出題されたときでも対応できるようになります。

問題に応じて【基本事項】や【語句説明】を追加している
近年出題頻度が増えたテーマに関する問題
近年の出題傾向を分析し、出題頻度が増えたテーマについては、選択肢ごとの解説のほかに【基本事項】や【語句説明】などの知識を整理することができるまとめを追加しています。
選択肢解説だけでは全体像をとらえにくい内容や比較して覚えたい項目を整理してインプットすることができるのです。

受験生が解答に迷った問題
国試の分析をしていると、自ずと多くの受験生が苦手なテーマがみえてきます。そういったテーマに対してもイラストや表などで要点がしっかりと頭に入るようなまとめを追加しています。

このように解説やまとめを手厚くすることによって、難しくなった第39回国試の出題内容をしっかり理解できるようにしています。
難しくなったと言われる第39回国試を『QB』の解説で解いてみてくださいね。
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<出典>
▼平均点の分析に使用したデータ

▼合格率
第39回管理栄養士国家試験の結果について(厚生労働省)







