3年ぶりの大改訂!
『なぜ?どうして?⑤応用栄養学』で「食事摂取基準」が理解できる!
5巻応用栄養学ってどんな内容?
5巻のテーマは応用栄養学。各世代の身体的特徴や栄養管理について学ぶライフステージ栄養学や運動時の代謝の変化や栄養ケアを解説しています。さらに、今回の改訂では、栄養管理を行う上で欠かせない「食事摂取基準」を解説した章を3章分追加しました。
「食事摂取基準」の基礎から活用までを説明した新章を追加
「食事摂取基準」は毎年国家試験に出題される重要テーマで、栄養管理を行うときに欠かせない知識です。にも関わらず、「数値を暗記するだけで内容はよく覚えていない」「結論がわかりにくいから途中で読むのをあきらめてしまった」というような声をしばしば耳にします。そこで、『なぜ?どうして?⑤』では、次の2つのポイントにもとづいて「食事摂取基準」を分かりやすく解説しました。
①前提知識から丁寧に解説!
編集部で学生さんにヒアリングすると、「食事摂取基準」を理解しようとして挫折した人の多くは前提となる知識があやふやであることがわかりました。そんな声を元にして作成しているので、「食事摂取基準」を理解する上で重要な前提知識から丁寧に解説しています。
▼なぜ?どうして?5巻p6-7
②現場の例を示して具体的に説明!
「食事摂取基準」を深く理解して活用するためには、実際の活用の場面を知ることが効果的です。そこで、本書では、主人公の栄子が「30人の会社員向けに健康教室を行うとしたら」というストーリーで集団への活用を解説しています。具体的な場面が想像しやすいので、実際の流れがわかりやすくなります。
▼なぜ?どうして?5巻p96-97
どんな人におすすめ?
●食事摂取基準やライフステージ栄養学が苦手な受験生
●上記の科目を授業で習う(もしくは習った)学生
●子どもや妊産婦,高齢者に向けた栄養管理を業務とする管理栄養士さん
収録テーマ
1章 食事摂取基準 総論
2章 エネルギー・栄養素の食事摂取基準
3章 食事摂取基準の活用
4章 月経周期
5章 更年期障害
6章 神経性やせ症
7章 妊娠期の生理
8章 妊婦の栄養管理
9章 新生児期~幼児期の生理と栄養
10章 学童期・思春期の生理と栄養
11章 スポーツと栄養
12章 加齢と変化(総論)
13章 老年症候群/廃用症候群
14章 骨粗鬆症
「食事摂取基準」の追加のほかにも改訂した箇所があるので、気になる方はこちらの記事でチェックしてみてくださいね。