【RB】「トマトのまとめ」を活用しよう!
目次
「トマトのまとめ」とは
『RB』では、2022年版の書籍から各章の章末に「トマトのまとめ」を収録しています。
『RB』は国家試験で出題された内容を中心に、テーマごとに知識を整理して掲載していますが、中にはテーマを越えた”つながり”を意識して学習した方が効率の良いものもあります。
▼このようなアイコンが目印です▼
例えば、基礎栄養学で最も重要なテーマのひとつである、「食後・空腹時における糖質・たんぱく質・脂質それぞれの代謝」については,本文ではテーマ(栄養素)ごとに掲載しています。
「食後はどこでどのように代謝され、エネルギーとして利用されていくのか」「空腹時にエネルギーを産生するためには何が行われるのか」をテキストとイラストで解説していますが、各栄養素や各組織間で相互に影響し合うため、それぞれの栄養素のみで知識を確認するのではなく、3つの栄養素をつながりを意識して学習をしてほしいと考えました。
また、読者のみなさまからも「栄養素ごとの違いを並べて比較したい」「栄養素が相互に関わり合っていることもまとめて確認したい」などのご要望もあり、編集部で「食後・空腹時における代謝のまとめ」というまとめを作成しました。
テーマラインアップ
各章に収録されている「トマトのまとめ」のテーマラインアップを概要とともに紹介します。
各章の「トマトのまとめ」も活用しながら、効率よく国試対策を進めていきましょう!
※ページ番号は『レビューブック2026』のものです。
| 章_科目名 | ページ | タイトル | 概要 |
| 1章_社会・環境と健康 | p.132-133 | 健康増進法と関連する施策 | 「健康増進法」を根拠として展開される健康増進施策で、管理栄養士にとって特に重要なものをピックアップ |
| 1章_社会・環境と健康 | p.134-135 | 管理栄養士国家試験で重要な法律のまとめ | 国家試験でよく出題される法律とその要点 |
| 2章_人体の構造と機能及び疾病の成り立ち | p.428-429 | エネルギー産生栄養素の代謝まとめ | エネルギー産生栄養素(糖質、たんぱく質、脂質)の代謝の全体像 |
| 3章_食べ物と健康 | p.582-583 | 食品の特性まとめ | 食材料の着眼点:「さば」を例に栄養面や嗜好性の特徴から流通まで |
| 3章_食べ物と健康 | p.584-585 | 食品表示のまとめ | 食品を販売するうえで表示すべき事項:豆乳飲料(加工食品)を例に |
| 4章_基礎栄養学 | p.652-653 | 食後・空腹時における代謝のまとめ | エネルギー産生栄養素(糖質、たんぱく質、脂質)の食後・空腹時の代謝の全体像 |
| 4章_基礎栄養学 | p.654-655 | 補酵素としてはたらくビタミンと代謝のまとめ | エネルギー産生栄養素(糖質、たんぱく質、脂質)の代謝に関わる水溶性ビタミン |
| 5章_応用栄養学 | p.722-723 | ライフステージ別の特徴と栄養上の注意点 | ライフステージごとの生理的特徴や食事、確認しておきたいガイドライン |
| 6章_栄養教育論 | p.766-767 | 刺激反応理論とその技法 | 「刺激反応理論」を用いた3つの行動変容技法「刺激統制」と「反応妨害・拮抗」、「行動置換」の区別について |
| 6章_栄養教育論 | p.768-769 | 栄養教育プログラムの流れ | 栄養教育プログラムの実際の流れと各目標と評価方法の関連性 |
| 7章_臨床栄養学 | p.832-833 | 入院時の栄養管理計画の流れ | 入院時に必要な栄養管理計画書とそれに基づく栄養管理フローのまとめ |
| 8章_公衆栄養学 | p.890-891 | 研究方法や調査方法,評価方法の選び方 | 栄養疫学の研究結果を読解するのにも必要な、研究デザインや疫学の効果指標、食事調査法の考え方のまとめ |
| 8章_公衆栄養学 | p.892-893 | 食事調査法の違い | 食事記録法と食物摂取頻度調査法の特徴と流れ |
| 9章_給食経営管理論 | p.982-983 | 給食分野におけるマーケティングの流れ | 給食におけるマーケティングのプロセスを例とともに紹介 |
| 9章_給食経営管理論 | p.984-985 | 大量調理の工程における衛生管理 | 調理時の作業動線と衛生管理についてのまとめ:「もやしのナムル」を例に |








