『QB』を効果的に使いこなして効率よく国試対策を進めよう

『クエスチョン・バンク』には、効率よく対策を進められるような仕掛けが2つあります。1つ目は「絶対解けるようになっておきたい問題がわかる赤い問題」、2つ目は「出題頻度が高いテーマがわかる出題頻度ランキング」です。それぞれの詳細をご紹介していきます!

赤い問題をチェックしよう

どこから手を付けて良いかがわからないと迷った場合は、赤い問題から優先的に解いてみましょう。赤い問題とは、合格するために必要な最低限おさえておきたい問題のことで、合格者の正答選択率の高い(多くの合格者が正解できた)問題をもとに選んでいます。

▼『QB2025』掲載の赤い問題

赤い問題はどれも、毎年問われるテーマや基礎的な知識から出題されていることから、国試対策を始めるにあたって「どこから始めよう」と悩んでいる人にお勧めです。

よく出るテーマランキングをチェックしよう

管理栄養士国家試験では、過去の出題と類似する問題が多く出題されています。実際の問題を分析すると、出題テーマに偏りがみられ、よく出るテーマ、あまり出ないテーマに分かれる傾向があります。
そこで過去10年分にあたる、第28~37回(2014~2023年)管理栄養士国家試験で出題された問題の選択肢ひとつひとつを『レビューブック管理栄養士(RB)』の小項目に振り分け、科目ごとにランキングにまとめました。

▼問題の選択肢ひとつひとつを『RB』の小項目に振り分ける

ランキングでは、「テーマのタイトル」「QB2025・RB2025の該当ページ」「出題回数(選択肢数)」「トマトのコメント」を紹介しています。「トマトのコメント」では、そのテーマで「どのような問題が出題されているか」や「何を勉強しておくとよいか」などトマトからのアドバイスをまとめているのでぜひ参考にしてみてくださいね🍅

▼「よく出るテーマランキング」1章

ランキング上位のテーマは必ず解けるようになろう!

ランキングでは、「40選択肢以上」出題され、「10位以内」のテーマを掲載しています。これは、1問が5選択肢と仮定すると、40(選択肢)÷5(選択肢)=8(問)となり、過去10年で8問分(の選択肢数)は出題された計算になります。ちなみに50選択肢以上だと、50(選択肢)÷5(選択肢)=10(問)となり、過去10年で10問分(の選択肢数)は出題され、「ほぼ毎年出題されているテーマ」といえます。

このように、ランキングにあるテーマは、過去10年で8問分以上出題されたとわかっているので、必ず解けるようになっておきましょう!