こちらのページでは暗記型問題の対策方法について紹介していきます.まずは、暗記型問題について、おさらいしましょう!

暗記型問題とは

その知識を覚えているかをシンプルに問うタイプの問題です.代表的なのは統計数値や法律の条文,食品に含まれる物質の成分名などで,これらを正確に覚えていないと答えが選べない問題がよく出題されます.国試出題ガイドライン上は「食べ物と健康」や「公衆栄養学」に多くみられますが,ほかにも「給食経営管理論」の“ 大量調理施設衛生管理マニュアル”関連の問題も,出題頻度が高い暗記型問題の重要テーマといえます.

具体的な対策方法

暗記型問題の攻略方法は次の3つ!気になったものから試してみてくださいね。

よく出るテーマをおさえる

暗記すれば解ける,といっても暗記自体は根気のいる面倒な作業です.だからこそ効率的に進めましょう.『レビューブック(RB)』では各項目の見出しに,出題頻度に応じた数の★が付いており,国試に問われた箇所が青字で示され,問題番号が添えられています.対策する優先度を考えるときに活用してください!

何度も繰り返す

記憶としてしっかり定着させるためには,何度も繰り返すことが重要です.また記憶は眠っているときに定着するといわれています.夜寝る前に暗記して次の日に確認するのは有効な方法ですよ.

インプットとアウトプットをセットにする

「完璧に覚えたと思っても模試で間違えてしまう…」そんな人の多くは,頭に知識を入れるインプットは十分なのに,必要な知識を思い出すアウトプットの練習が足りていないのかもしれません.暗記と問題演習をセットにして対策を重ねておけば,本番で思い出せなくて焦ることも減りますよ.

コラム:先輩の暗記型問題対策

合格した先輩たちに暗記型問題の対策方法を聞いてみました.

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