3年ぶりのリニューアル!
『なぜ?どうして?④人体の構造と機能/臨床栄養学③』の改訂ポイント
4巻のテーマは「人体の構造と機能/臨床栄養学」(『なぜ?どうして?④』の書籍情報はコチラのページをチェック!)
「解剖生理学」や「臨床医学」、「臨床栄養学」と呼ばれる科目が中心となります。
循環器疾患や免疫の基礎、肥満などの国試にも出題される重要なテーマ・疾患をわかりやすく解説しています。
今回の大きな改訂ポイントは3つです。
- 最新の国試出題内容を追加!
- 重要ガイドラインや近年のトレンドを反映!
- 小冊子「Check it out ~国試にチャレンジ~」
1つずつみていきましょう。
最新国試の出題内容を追加!
2018年の旧版発行以降の2019年~2022年の国家試験で出題された問題を分析し、ストーリーに盛り込みました。『なぜ?どうして?④』を読むことで、近年の国家試験の問題が解けるようになります。
実際の問題を見てみましょう。
▼2021年午前29番
循環器系に関する記述である.最も適当なのはどれか.1つ選べ.
⑴ 心臓血管中枢は,小脳にある.
⑵ 三尖弁は,左心房と左心室の間にある.
⑶ 洞房結節は,左心房にある.
⑷ 静脈の容量は,動脈の容量より大きい.
⑸ 心電図のQRS 波は,心房の興奮を示す. 正解(4)
2021年2月に行われた最新の試験問題ですが、改訂版の4巻ではしっかり解けるようになっています。
▼なぜ?どうして?4巻p116-117
吹き出しのとおり、正答選択肢の4の内容が説明されており、他のページの内容も組み合わせることで問題が解けるようになっています。こんなふうに、近年の国試内容がセリフやコラムなどで反映されているので読むだけで近年の傾向を踏まえた対策ができます。
重要ガイドラインや近年のトレンドを反映!
前版発刊以降に更新されたガイドライン(『高血圧治療ガイドライン2019』『動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022』等)を反映しました。
また、近年の国試の出題状況から、「先天性代謝異常」や「肥満症とメタボリックシンドローム」をテーマとする章を新たに設けるなど、内容の見直しを徹底的に行っています。
小冊子「Check it out ~国試にチャレンジ~」
今回新しく小冊子「Check it out」を追加しました!
これは、各お話を読むことで解けるようになる実際の国試問題を収録したものです。中身をみてみましょう!
このように左ページに問題が、右ページには選択肢ごとの丁寧な解説がのっています。お話を1話読み終えた後にこの冊子を開いて左ページに載っている問題を解いてみましょう!お話の中で登場した選択肢がでてくるので、正答することができるはずです。
「まだ国試を解くのは自信がないなぁ」と不安な方であっても解けるようになっているので本番の国試に慣れて自信をつけることができるはずです!
いかがでしたでしょうか!初学者から受験生まで使える『なぜ?どうして?シリーズ』ぜひいちどお手にとってみてくださいね!