第2回 傾向から考える対策のPOINT
過去 4 年のデータをもとに,対策を進めるにあたっての方針を決めましょう.
1 目標点は140点

国試の合格点は120 点だったわね.
120 点を目標にすればいいのかな?

いいえ,合格点ギリギリを目指すのはおすすめできないわね.
例年の国試の傾向から,合格した人の平均点を目標にするのがおすすめよ.
実際に見てみましょう.

| POINT 合格者の平均得点である140点前後を目標点にする. |
2 正答率を対策に生かそう

本番で目標点に達するためには,どうすればいいのかしら?

シンプルに考えましょ!
「合格者が解けたくらいの難易度の問題」が解けるようになればいいのよ.
過去の国試の正答率と問題数の関係から考えてみましょう.


年によって違いはあるけれど,
正答率が60%より高い問題を解けるようになっておくと,
目標点に近い点数になるのね.

そうね.合格者の正答率が高い問題は,
一般的に基礎的な内容や出題頻度が高いテーマなので,
優先して対策しておきましょう.
問題を解くときは,正答率を意識するのがおすすめよ!
| POINT 合格者が解ける(正答率が60%より高い)問題を落とさない.正答率を意識して問題を解く. |
3 攻略のカギは2章と4章

国試は1 0 科目あるのよね.
優先して勉強した方がいい科目ってあるのかしら?

あるわよ.合格者と不合格者で,得点率に
大きな差がついている科目に注目しましょう.


合格者と不合格者の間で
一番差がついたのは 4 章(2 9 ポイント差),
次が 2 章( 2 5 ポイント差)なのね.

そうよ.その中でも2章と4章は身体のしくみや
栄養素のはたらきを理解する必要があるし,
5 章や 7 章などほかの科目を学ぶうえでの基礎となる科目なの.
優先して対策しましょう!
| POINT 合格のカギは身体のしくみや 栄養素のはたらきを早めに理解すること! 合格者の特徴 不合格者の特徴 |
まとめ
その①→目標点は140点
- 合格点(120 点)ではなく,合格者の平均点を目標にする.
その②→正答率を対策に生かす
- みんなが解ける問題を落とさないために,問題集では合格者の選択率をチェックしよう.
- 合格者正答率が60%より高い問題(約140 点分)は確実に解けるようにしておこう.
その③→国試攻略のカギは2章、4章
- 身体のしくみや栄養素のはたらきは合否を分ける要因になるうえ,
対策には時間がかかる.早めに対策を始めよう.
(分析に使用したデータ)
用いたデータ:第37~40回国家試験解答速報サービス
「スーパートマトの合格予報」
合格者:120点以上の得点者
不合格者:50点以上119点以下の得点者
| 第37回 | 第38回 | 第39回 | 第40回 | |
| 合格者(人) | 5,763 | 5,319 | 5,323 | 5,543 |
| 不合格者(人) | 1,783 | 3,161 | 2,435 | 2,524 |
ご協力いただいた皆様,ありがとうございました.







