【QB2025】ここが変わった!改訂ポイント
最新国試(第38回)200問分の解説を追加


6月14日発売の最新版『クエスチョン・バンク2025』では、令和6年3月に行われた最新(第38回)の国家試験200問の問題と解説を全問収録しています。
第38回国試は第37回に引き続き合格率が下がっており、受験生の多くは「難しかった」という印象を抱いたようです。

実際に合格率・平均点が低下傾向にあり、国家試験の難易度が上がっていることがわかります。

▼合格率と平均点の推移(35回~38回国家試験)

メディックメディア栄養編集部としては、そんな第38回国試こそ、丁寧で詳しい解説に定評のある『QB』の解説で勉強してほしいと考えています。

『QB2025』で難しくなった第38回国試を攻略しよう!

第38回国試の難しさにはいくつかの理由がありますが、「過去に出題された内容から切り口や深さが異なる問題の出題が増えた」ということが挙げられます。
この傾向の変化に対応するために、問題演習の中で関連する知識を整理したり考え方のコツを身に付けたりすることが重要です。

重要な周辺知識を一緒にインプットできる解説

国家試験では、過去に問われた内容に加えて、出題の切り口が変わったりさらに深い内容が問われたりするなど、出題傾向が変化しています。

一方で、問題集の多くは、誤った選択肢の内容を正しい内容に直した文章(いわゆる正文)を解説として掲載しており、解説を読むだけでは問われた内容しかインプットすることができません。

『QB』は、正文に加えて出題されたテーマの周辺知識も解説に記載しています。

第38回(2024年)119番

「なぜ〇(もしくは×)なのか?」が理解できる解説

問題演習を進める上で重要なのは、問題に正解することに加えて「なぜ〇/×なのか」がきちんと説明できることです。ここまで説明できてはじめて、問題で問われている内容が理解できている状態と言えます。

『QB』では選択肢解説の中に〇×の根拠をしっかりと盛り込んでいるので、深い理解につながります。

第38回(2024年)123番

問題に応じて【基本事項】や【語句説明】を追加している

新しく出題されたテーマに関する問題

過去10年の中で初めて出題されたテーマについては、選択肢ごとの解説のほかに【基本事項】や【語句説明】などの知識を整理することができるまとめを追加しています。

選択肢解説だけでは全体像をとらえにくい内容や比較して覚えたい項目を整理してインプットすることができるのです。

第38回(2024年)16番

受験生が解答に迷った問題

国試の分析をしていると、自ずと多くの受験生が苦手なテーマがみえてきます。そういったテーマに対してもイラストや表などで要点がしっかりと頭に入るようなまとめを追加しています。

第38回(2024年)194番

このように解説やまとめを手厚くすることによって、難しくなった第38回国試の出題内容をしっかり理解できるようにしています。
難しくなったと言われる第38回国試を『QB』の解説で解いてみてくださいね。

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<出典>

▼平均点の分析に使用したデータ

▼合格率

第38回管理栄養士国家試験の結果について(厚生労働省)